異例!柔道五輪代表今年中に決定 早ければ11月GS大阪大会後

[ 2019年5月28日 05:30 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)は27日、都内で常務理事会を開き、来年の東京五輪の代表選考方針を固めた。選手の準備期間確保へ向けて3段階に分け早ければ11月のグランドスラム(GS)大阪大会後に五輪代表が決まる。柔道代表が五輪前年に決まるのは異例。6月4日の理事会で正式に承認される見通し。

 第1段階は世界選手権(8月25日~9月1日、日本武道館)優勝者がGS大阪大会を制し、強化委員会で出席者の3分の2以上の賛成を得れば代表入りが決定。次は来年2月までの主要国際大会終了時点の実績から判断する。最終選考会は4月の全日本選抜体重別選手権となった。

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