リレー侍 リベンジV!まさかの失格から1週間、今季世界最高38秒00

[ 2019年5月19日 15:17 ]

<セイコーゴールデングランプリ陸上2019大阪>400メートルリレーで優勝した(右から走順に)多田、山県、小池、桐生(撮影・坂田 高浩)
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 陸上のセイコー・ゴールデングランプリ大阪は19日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、男子400メートルリレーで日本は今シーズン世界最高となる38秒00で優勝した。

 日本は同種目でリオデジャネイロ五輪銀メダルを獲得したが、今月11日に行われた世界リレー大会の同種目予選で日本は3走の小池祐貴(24=住友電工)からアンカー桐生祥秀(23=日本生命)へのバトンパスで違反があり、失格。メダルどころか世界選手権(9月27日開幕、ドーハ)の出場権すら確保できなかった。

 この日も第1走多田修平(22=住友電工)、第2走山県亮太(26=セイコー)、第3走小池、アンカー桐生と同じメンバーで臨んだ日本は、この日はきっちりバトンとつなぎ、2004年アテネ五輪陸上男子100メートル金メダルのジャスティン・ガトリン(37)を擁する米国を下し、優勝を果たした。

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