ウォリアーズ、18点差逆転し3戦全勝 5年連続ファイナル進出に王手 V率は100%!

[ 2019年5月19日 13:34 ]

今ポストシーズン3回目のトリプルダブルを達成したウォリアーズのグリーン(AP)
Photo By AP

 NBAのプレーオフは18日、オレゴン州ポートランドで西地区決勝の第3戦を行い、1位のウォリアーズが3位のトレイルブレイザーズを110―99(前半53―66)で下して3戦全勝。最大18点差をはねのけて5年連続のファイナル進出に王手をかけた。

 ウォリアーズはステフィン・カリー(31)が6本の3点シュートなどで36得点をマークし、4試合連続で30得点以上を記録。ドレイモンド・グリーン(29)は38分の出場で20得点、13リバウンド、12アシストを稼ぎ、今ポストシーズンで自身3回目(通算7回目)のトリプルダブルを達成した。

 第2Qの残り2分28秒では42―60。しかし第3Qの残り1分54秒で初めてリードを奪うと、このクオーターを29―13としてあっという間に試合をひっくり返した。NBAのプレーオフで3戦全勝としたケースは今季を含めて135回あるが、最終第7戦までもつれたケースでさえ3回のみ。3勝0敗からシリーズを逆転された例は過去になく、ウォリアーズの“V率”はこの時点で100%となった。
 
 ケビン・デュラント(30)とディマーカス・カズンズ(28)を故障で当初は苦戦が予想されたが、層の厚さを見せつけての快進撃。カリーとグリーン、さらにこの日19得点を挙げたクレイ・トンプソン(29)の主力トリオがチームを押し上げている。

 一方、トレイルブレイザーズはホーム・アドバンテージを生かせず無念の3連敗。第3戦では肩を痛めているエネス・キャンター(26)に代わって2メートル16のマイヤーズ・レナード(27)がセンターとして先発し、今季45・0%の成功率を収めている3点シュートを7本中3本決めて16得点を稼いだが勝利には結びつかなかった。

 大黒柱のデイミアン・リラード(28)は40分出場して19得点。しかしフィールドゴール(FG)の成功率は今季の44・4%に対して27・8%(18本中成功5本)にとどまり、ウォリアーズの執ようなディフェンスに苦しめられる姿が目立った。

 リラードとともにバックコートを支えるC・J・マッカラム(27)も23得点をマークしたものの、3点シュートの成功は10本中2本。今季の成功率が82・8%だったフリースローは、第4Qの1分54秒(試投2本)と5分39秒(試投3本)にそれぞれ2本ずつ外すなど、土壇場で精彩を欠いた。このシリーズでの後半のスコアに限ると128―183。55点もの大差をつけられており、第3Qと第4Qでどのようにリズムを維持するのかが課題となっている。

 なおこのカードの第4戦は20日(日本時間21日)にポートランドで行われる。

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2019年5月19日のニュース