仙台ハーフマラソン 男子は佐藤悠基が日本人トップ2位 女子は野上恵子V

[ 2019年5月12日 13:23 ]

男子で日本人最上位となる2位に入った佐藤悠基(日清食品グループ)
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 仙台ハーフマラソンは12日、弘進ゴムアスリートパーク仙台発着で行われ、男子は20年東京五輪マラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」(9月15日)の出場権を獲得している佐藤悠基(32=日清食品グループ)が1時間2分30秒で日本人最上位の2位に入った。優勝はアレクサンダー・ムティソ(22=NDソフト)で1時間1分10秒。3位は地元・仙台出身の村山謙太(26=旭化成)で1時間2分47秒だった。

 佐藤は12キロ付近でムティソ、村山の先頭集団に追いつき、ラスト2キロ付近の下り坂でスパート。村山を振り切った。初めてのコースだったというが、「レースの流れを見て勝負どころで勝つ。プラン通り」と振り返った。9月のMGCに向けては「強い選手というイメージを植え付けることができた。ここまでは順調」と好材料を語った。

 女子ではMGC出場権を獲得している野上恵子(33=十八銀行)が1時間9分27秒で優勝。野上は「自信がついた。(MGCに)自信を持ってスタートラインに立ちたい」と語った。同じくMGC出場権を持つ小原怜(28=天満屋)が1時間10分25秒で2位だった。

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2019年5月12日のニュース