令和最初の白星は矢田部!新時代の願いは「人々の幸せ」 師匠は昭和最後の白星

[ 2019年5月12日 10:03 ]

<夏場所初日>山本を寄り倒しで破り令和初勝利をあげた矢田部は笑顔で報道陣の取材を受ける(撮影・郡司 修)
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 令和元年最初の本場所が12日、東京・両国国技館で初日を迎え、その序ノ口最初の相撲に登場した矢田部(18=芝田山部屋)が山本(16=朝日山部屋)を出足鋭く寄り倒した。「立ち合いがよかった。令和最初?意識はなかったです」と笑顔。ただ、立ち合い前の所作を失敗したそうで、「緊張しました」と初々しさものぞかせた。

 師匠の芝田山親方(元横綱・大乃国)は昭和最後の相撲を勝った力士として知られる。1988年九州場所千秋楽、結びは千代の富士との一番で、当時53連勝中だった千代の富士を寄り倒して連勝を止めた。

 師匠の逸話を報道陣から知らされた矢田部は「知りませんでした。勉強になりました」と苦笑い。芝田山親方からは「頑張ってこい」と激励されたそうで、令和に願うこととして「人々が幸せになれるように」、個人的には「5年以内に幕下に、いや関取に」と意気込みを語った。

 山口県岩国市の高水高校出身で、小学校入学後から始めた野球とともに高校2年からは柔道部にも入部。テレビ局が「二刀流」として取り上げた地元の著名人だった。「上半身を鍛えないとまだまだ通用しない。今場所?勝ち越しを目指したい」と故郷からの声援も励みに躍進を誓った。

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