琴鎌谷が白星発進 関取に手が届く場所も気負わず「いい相撲を取りきるのが目標」

[ 2019年5月12日 15:24 ]

大相撲夏場所初日 ( 2019年5月12日    両国国技館 )

 自己最高位の東幕下2枚目の琴鎌谷(21=佐渡ケ嶽部屋)が西幕下筆頭の若元春(25=荒汐部屋)を寄り切り、白星発進した。

 すぐに右四つに組み止めて前に出て、一気に勝負を決めた。それでも「まだ修正する部分がある。相手が浮いてくれたが、まだ腰が高い。もっと中に入れた。これで満足しないでいきたい」と自己評価は厳しかった。

 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)の長男で、埼玉栄高では大関・貴景勝の1年後輩。場所前は横綱審議委員会による稽古総見に参加し、二所ノ関一門の連合稽古では十両の貴源治、隆の勝、彩との申し合いで正面から勝ちきる相撲もあった。「勝ち負けよりも、いい相撲が取れた」と手応えをつかんで初日を迎えた。

 15年九州場所の初土俵から約3年半で、関取に手が届くところまできたが「関取とかは考えない。勝てば番付が上がるから。目先の一番に集中して、ケガをしないで、いい相撲を取りきるのが目標」。勝負の場所でも気負わずに土俵に上がっている。

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