坂本花織 SP自己新で3位!キスクラで紀平と歓喜の抱擁

[ 2019年4月11日 18:09 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦 ( 2019年4月11日    マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第1日>女子SP、演技を終えガッツポーズをする坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 女子ショートプログラムが行われ、今季の全日本女王の坂本花織(19=シスメックス)は自己新記録の76・95点をマークし、3位だった。フリップ―トーループの連続3回転ジャンプを滑らかに決め、2回転半(ダブルアクセル)、3回転ループも危なげなかった。「フロム・マイ・ファースト・モーメント」を演じると、拳を天に突き上げた。キス&クライで待つ紀平梨花と抱き合った。世界選手権でマークした自己記録76・86点を上回った。

 今月から神戸学院大に進学。9日には19歳の誕生日を迎えた。「1試合1試合、自己ベストを更新する1年にしたい」と語っていた。今季は四大陸選手権4位、世界選手権5位。決して満足できるシーズンではなかったが、今季の締めくくりのSPで会心の演技を見せた。

 女子フリーは13日に行われる。

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