田中刑事“ラスト・メモリーズ”で最高の演技を 本番での巻き返しに期待

[ 2019年4月11日 12:02 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦第1日 ( 2019年4月11日    マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第1日>SPに向け練習する田中刑事(撮影・小海途 良幹)
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 男子ショートプログラム(SP)に出場する田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)が公式練習に臨んだ。来季はSP、フリーともにプログラムを変更する。平昌五輪出場を果たした思い入れのあるSP「メモリーズ」は、今大会で最後になる。

 2年間滑り、体に染みついたギターバラード曲。前日、その感想を聞かれると「いえ、特に」と多くを語らなかったとはいえ、ファンには親しまれた演目だ。

 公式練習は、4回転サルコーが3回転になるなど、ジャンプ3本中2本で失敗した。“ラスト・メモリーズ”となる本番での巻き返しに期待したい。午後7時19分の登場。

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