丸ちゃん「凄い緊張」千葉OP初日34位 16年9月以来の競技会

[ 2019年4月11日 05:30 ]

10番、ティーショットを放つ丸山(撮影・沢田 明徳)
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 男子ゴルフのツアー外競技、千葉オープンは10日、千葉・平川CC(7206ヤード、パー72)で第1ラウンドが行われ、昨年優勝の石川遼(27=CASIO)が4連続を含む9バーディーを奪うなど8アンダー、64で2位に5打差をつけてトップに立った。今季シニア入りする丸山茂樹(49=セガサミーホールディングス)は73で34位。大会は2日間で争われ、52位タイまでが決勝ラウンドに進出した。

 左手親指に痛みを抱える丸山が、ギャラリーの前でプレーするのは昨年5月のレジェンド・チャリティー・プロアマ以来。競技会となると16年9月のANAオープン以来だった。米ツアー3勝、国内10勝を誇るベテランも「本当久しぶり、凄い緊張して」と笑う。冷たい雨の中、02年W杯で優勝した時のペア、伊沢と同じ組。前半は2バーディーを奪ったが後半は39と落として73。それでも「後半は苦しんだけど、楽しく回れました」と振り返った。17年に手術した親指の痛みは消えず、負担を考えベースボールグリップに取り組み中。今季は50歳となる9月からのシニアツアー参戦を目標に地区オープンなどで状態を上げていく。

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2019年4月11日のニュース