宇野昌磨、怒濤のジャンプ特訓 超大技トリプルアクセル―4回転トーループ着氷

[ 2019年4月11日 12:24 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦第1日 ( 2019年4月11日    マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第1日>SPに向け練習する宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
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 男子ショートプログラム(SP)に向けた公式練習が行われ、宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が怒濤(どとう)のジャンプ特訓を行った。

 本番の衣装をまとい、今大会から戻したSP曲、四季「冬」を流して4回転フリップ―3回転トーループ、4回転トーループ、3回転半(トリプルアクセル)に成功。その後は割り当て時間いっぱいまでジャンプを跳びまくった。

 国際連盟公認大会で成功すれば世界初となるトリプルアクセル―4回転トーループにも着氷。この超大技は、フリーで組み込む可能性がある。SP前に異例の特訓で追い込み、今季の締めくくりとなる世界国別対抗戦を迎える。

 男子SPは11日午後6時40分からスタート。宇野は午後7時59分に登場する。

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2019年4月11日のニュース