紀平梨花 SPで世界最高83・97点!3A成功、自身の記録更新し首位発進

[ 2019年4月11日 17:55 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦 ( 2019年4月11日    マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第1日>女子SP、会心の演技にガッツポーズをする紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 女子ショートプログラムが行われ、今季GPファイナル女王の紀平梨花(16=関大KFSC)は83・97点を叩き出し、自身が持つ世界最高記録を更新して首位スタートを切った。

 冒頭の3回転半(トリプルアクセル)をクリーンに決め、大きな拍手を受けると、フリップ―トーループの連続3回転ジャンプ、両手を上げての3回転ルッツも決めた。柔らかな曲調の「月の光」に演じきり、思わず両手で渾身のガッツポーズ。GPファイナルで自身がマークしたルール改正後の世界最高記録82・51点を更新した。

 初出場した世界選手権ではSP7位と出遅れ、4位に終わった。今季ラストの舞台で、その悔しさを払拭した。

 女子フリーは13日に行われる。

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