宇野3位、日本は初日終え2位 チェン1位&ゾウ2位で米国首位に フィギュア国別対抗戦

[ 2019年4月11日 20:16 ]

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第1日>男子SP、演技をする宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの世界国別対抗戦第1日は11日、マリンメッセ福岡で開幕し、初日のアイスダンスのリズムダンス、女子、男子のショートプログラム(SP)を終えた時点で日本は48点で2位につけた。首位は米国で50点、3位には38点のロシア。

 日本は宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が92.78で3位、田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)は自己ベストを更新する89.05点で4位。男子で世界選手権2連覇のネーサン・チェン(19=米国)が101.95点で首位、同3位のビンセント・ゾウ(18=米国)が自己ベストを更新する100.51点で2位となっている。

 女子では今季GPファイナル女王の紀平梨花(16=関大KFSC)が自らの持つ世界最高点を更新する83.97点で首位に立ち、エリザベータ・トゥクタミシェワ(22=ロシア)が80.54点で2位、坂本花織(19=シスメックス)は76.95点で3位、ブレイディ・テネル(21=米国)は70.89点で4位となった。

 アイスダンスのリズムダンス(RD)では小松原美里(26=倉敷FSC)、ティム・コレト(27=米国)組は60・93点で6位だった。

 世界国別対抗戦は6カ国が参加し、男女各2人、ペアとアイスダンス各1組の順位ごとに与えられる得点の合計で争われる。日本は2年前の前回大会に続く2連覇を目指す。

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