小関 平泳ぎ2種目制覇もタイムに不満「物足りない」

[ 2019年4月4日 19:04 ]

競泳 日本選手権兼世界選手権代表選考会第3日 ( 2019年4月4日    東京辰巳国際水泳場 )

 男子50メートル平泳ぎ決勝は小関也朱篤(ミキハウス)が27秒01で優勝し、100メートルに続いて2種目目を制覇。しかし、狙っていたという日本記録や国際大会派遣標準記録1には届かず、「物足りなく感じている。泳ぎの感覚は間違いなくいいけど、練習を積んだ自信が逆に力みになっているかも」と首を横に振った。

 6、7日に行われる200メートル平泳ぎでは世界記録保持者の渡辺一平(TOYOTA)と激突する。「一平は調子がいいみたい」と警戒しつつ、レースについては「予選と準決勝を泳いでみないと分からない。彼についていくのか、僕が先行するのか、決勝になってみないと」と難しい表情を浮かべた。

 ・日本記録=26秒94 小関也朱篤
 ・国際大会派遣標準記録1=26秒85
 ・国際大会派遣標準記録2=27秒14

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2019年4月4日のニュース