小林陵侑 岩手県が県民栄誉賞検討

[ 2019年4月4日 10:33 ]

 岩手県が、ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子で日本人初の個人総合王者に輝いた同県八幡平市出身の小林陵侑選手(22)=土屋ホーム=に県民栄誉賞を贈る方向で検討していることが4日、分かった。

 県総務部は「小林選手側の意向を今後聞き、具体的な検討に入る」としている。達増拓也知事は3月25日の定例記者会見で「世界のジャンプの歴史を塗り替え、非常に偉大な業績を上げたことをうれしく思う」と語っていた。

 同県民栄誉賞は1984年に創設され、これまで85年にラグビー日本選手権7連覇を遂げた新日鉄釜石ラグビー部(当時)など3団体、3個人に贈られている。(共同)

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2019年4月4日のニュース