璃花子助言も涙…今井 追い上げ及ばず3位「代表に入りたかった」

[ 2019年4月4日 05:30 ]

競泳日本選手権第2日 ( 2019年4月3日    東京辰巳国際水泳場 )

<水泳日本選手権第2日 女子200メートル個人メドレー決勝>2位の大本(左)1位の大橋(中)の横で涙する3位の今井(右)(撮影・西海健太郎)
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 女子200メートル個人メドレーリオ五輪代表の今井は最後の自由形で追い上げたが一歩及ばず3位で「調子が悪い中でここまで戻せたけど追いつけなかった」と唇をかんだ。

 闘病中の池江とは同学年で親友。前日の準決勝後にLINEで「バック(背泳ぎ)のテンポが落ちるから気を付けたら」とアドバイスをもらったといい「璃花子の分もしっかりと代表に入りたかった」と涙で声を震わせた。

 ▽代表選考方法 個人種目は日本水泳連盟の定める派遣標準記録を突破した上位2人を世界選手権(7月、韓国・光州)の代表に選出。ジャパン・オープン(5月30日~6月2日、東京辰巳国際水泳場)も追加選考大会となる。世界選手権で金メダルを獲得すれば20年東京五輪出場が内定。

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