石浦 炎鵬と充実稽古「お互いに軽量なので、思い切って動けるしケガの心配もない」

[ 2019年2月27日 16:02 ]

炎鵬(手前)と熱のこもった三番稽古をする石浦
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 大相撲の東前頭15枚目・石浦(29=宮城野部屋)が27日、春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)へ向けて大阪市内の同部屋で朝稽古した。

 弟弟子の十両・炎鵬と12番とって7勝。両者ともに土俵狭しと激しい動きを見せ、熱のこもった稽古となった。

 「お互いに軽量なので、思い切って動けるしケガの心配もない」と充実した顔つきだった。

 3場所ぶりの幕内で懸念されるサイズ不足も、徐々に解消中。急激には増加しないものの、着実にアップ。以前は食後に計って120キロに達するかどうかだったが、今は食事前でも120キロ以上ある。

 母校・鳥取城北高からは200キロを越す巨漢の有望株、当真が宮城野部屋に入門。新弟子検査を経て春場所で前相撲を取る予定だ。負けてはいられない。

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