高安「お誕生日記念」実施!初V狙う大関に園田競馬から粋なプレゼント

[ 2019年2月27日 05:30 ]

園田競馬のマスコットキャラ・そのたんの激励を受け、握手を交わす高安(撮影・後藤 正志)
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 28日に29歳となる大関・高安(28=田子ノ浦部屋)の誕生日を祝したレースが「そのだけいば」で行われることが26日、明らかになった。田子ノ浦部屋は今年から兵庫県尼崎市の園田競馬場内に宿舎を構えており、初優勝を狙う高安を個人協賛競走で後押しする。26日には春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けた稽古が始まり、大勢のファンが稽古見学に訪れた。

 この日発表された28日の「そのだけいば」第5レースのタイトルは異彩を放っていた。4歳以上のC3クラスによる1230メートルのレースに「祝 大関高安関お誕生日記念」の協賛競走名がつけられた。同日は高安の20代最後の誕生日。大関へのプレゼントとして実施されることになった。

 所属する田子ノ浦部屋はJRA所属でそのだけいば出身の小牧太騎手(51)から紹介され、今年から園田競馬場第4投票所を宿舎として利用することになった。その縁もあっての粋なプレゼント。さまざまな公営競技で実施されている一般公募の協賛競走では個人名が使用されることは多いが、そこにしこ名が入るのは極めて異例だ。

 第4投票所の1階に造られた稽古場は、土俵の外のスペースも十分で、高安は「素晴らしい土俵。大変ありがたい。気持ち良く相撲を取っていきたい」と満足している。29歳の誕生日は「忘れていた」とあまり気にしていなかったようだが「この年になったので早く優勝したい。一生懸命精進して結果を出したい」と初優勝を見据えた。

 競馬開催と重なったこの日は、開門の午前10時になると宿舎の周りに見学客の人垣ができた。兵庫県競馬組合の企画広報室によると、稽古終了とほぼ同時刻の午前11時の入場者数は1106人で、1週間前の19日の478人から一気に約600人も増えた。多くの注目を集めながら、高安が賜杯奪取への準備を進めていく。

 ▽協賛競走 個人や団体が協賛金を支払う競走。好きなレース名をつけられるなどの特典がある。99年に高崎競馬場(群馬、04年廃止)で始まった「企業・団体協賛競走」が先駆けで、個人向けは上山競馬場(山形、03年廃止)が01年に実施。個人協賛では身内の記念日だけでなく、アイドルや声優の誕生日を祝うタイトル(17年11月、高知4R「祝指原莉乃25歳特別」など)も少なくない。ちなみに園田競馬では協賛レースが1〜5Rのうち原則1日1R実施され、費用は個人が5万円で企業は10万円。

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