錦織まさか…2回戦敗退 格下世界ランク77位にフルセット負け

[ 2019年2月27日 21:15 ]

強烈なショットを繰り出す錦織(AP)
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 男子テニスのドバイ選手権は27日、男子シングルス2回戦がUAE・ドバイで行われ、第1シードで世界ランキング6位の錦織圭(日清食品)が同77位のフベルト・フルカチュ(ポーランド)と対戦。5―7、7―5、2―6で敗退した。

 今回が初顔合わせの両者。第1セットは互いにキープし合った第9ゲームで錦織が初ブレークに成功するも、第10ゲームにブレークバックを許してしまう。流れを失った錦織は第12ゲームもブレークされ、第1セットを落とした。

 流れを取り戻したい錦織は、第2セット第1ゲームでブレーク。第3ゲームもブレークし第4ゲームまで4連続でゲームを奪取。一方的な展開になるかと思いきや、第8、10ゲームでブレークを許す精神的に厳しい流れに。だが、第11ゲームをブレークバックすると、第12ゲームを制して第2セットを奪い返した。

 迎えた最終セット。幾度も逆境を乗り越えてきた錦織だったが、プレーに精彩を欠き、第4、そして最後の第8ゲームもブレークされ、格下に屈した。

 ▼錦織圭の話 第1サーブが大事な時に入らなかったのが、一番リズムが崩れる要因になった。相手がいいプレーをし、自分は完璧なプレーはできなかった。

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