世界スプリントV小平「気は緩んでいない」、世界新宣言

[ 2019年2月27日 05:30 ]

世界スプリント選手権を終えて帰国した小平は金メダルと月桂冠を手に笑顔を見せた
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 スピードスケートの世界スプリント選手権で、2年ぶり2度目の総合優勝を果たした小平奈緒(32=相沢病院)が帰国した。

 羽田空港で、「大会がまだあるので全然、気は緩んでいない。今季の最大のモチベーションは世界記録。チャレンジしたい」と明言。500メートルでの世界記録更新に、照準を合わせた。3月は、W杯ソルトレークシティー大会(9、10日)、五輪オーバルファイナル(14〜17日、カルガリー)に出場予定で、ともに標高1000メートル超の高速リンクだ。500メートルの世界記録は、李相花(韓国)の持つ36秒36。小平の自己ベストは36秒50で、「スタートをとにかく集中したい」と力を込めた。

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2019年2月27日のニュース