ロコ・ソラーレ決勝進出!藤沢、ブラシ折れるアクシデントも「おかげでリラックスできた」

[ 2019年2月17日 12:52 ]

第36回全農日本カーリング選手権最終日 ( 2019年2月17日    北海道札幌市どうぎんカーリングスタジアム )

準決勝の北海道銀行戦で、競技中にブラシが破損し苦笑いするロコ・ソラーレの藤沢
Photo By 共同

 プレーオフ女子準決勝で18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレが北海道銀行を10―8で下して決勝に進んだ。

 第2、6エンドに大量3点を奪い、優位に試合を進めた。前日16日のプレーオフ1回戦で中部電力に敗れたが、スキップの藤沢五月(27)は「悪いものは全て出し切った。もう上がるしかないと開き直って、ロコソラーレらしい試合ができた」と話した。

 藤沢自身は第4エンドに、スイープしていたブラシが折れるアクシデント。大会中にコーチが一度踏んでしまっていたもので「(ブラシの)力を入れるところを持っていたので…そのおかげでリラックスできました」と笑った。

 ロコ・ソラーレは決勝で中部電力と対戦し、3大会ぶりの優勝を目指す。

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