男子はコンサドーレが初出場初優勝 発足半年で世界選手権切符

[ 2019年2月17日 18:28 ]

第36回全農日本カーリング選手権最終日 ( 2019年2月17日    北海道札幌市どうぎんカーリングスタジアム )

<コンサドーレ・チーム東京>男子決勝、優勝を決め喜び合うコンサドーレ。(左)から谷田、清水、松村、阿部=(撮影・高橋茂夫)
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 男子決勝で、昨秋のパシフィック・アジア選手権覇者のコンサドーレがチーム東京を6―2で下して初出場初優勝。世界選手権(3月、カナダ)代表を決めた。

 コンサドーレは第2エンドに3点を先制し、不利な先攻の第5、第7エンドも追加点を挙げるなど優位に試合を進めた。チームはサッカーJ1札幌の関連法人が運営し、昨年8月発足。スキップの松村雄太(29)は「全員が自信を持って試合に入れた。リスクを減らしつつ、1歩踏み込めるゲームプランを意思統一して遂行できた」と笑顔を浮かべた。

 なお、女子決勝では18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレと中部電力が対戦する。

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2019年2月17日のニュース