中部電力 平昌五輪銅のロコ・ソラーレ下し2年ぶり6回目V!10戦全勝で世界選手権切符

[ 2019年2月17日 20:15 ]

<ロコ・ソラーレ・中部電力>女子決勝 優勝を決め喜び合う中部電力(撮影・高橋茂夫)
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 第36回全農日本カーリング選手権最終日最終日は17日、北海道札幌市どうぎんカーリングスタジアムで行われ、女子決勝では中部電力が平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレを11―3で下して2年ぶり6回目の優勝を果たし、世界選手権(3月、デンマーク)代表を決めた。

 中部電力は、3―3で迎えた第5エンドに大量4点を奪うと、続く第6エンドでも3点をスチールして10―3と大きくリードし、第7エンドも連続スチールで1点を奪った。第8エンドでロコ・ソラーレがギブアップした。

 中部電力は昨年大会では7連勝したところからプレーオフも含む3連敗を喫し3位に終わったが、今大会は10戦全勝。また、対ロコ・ソラーレ戦は1次リーグ初戦に続いて16日のプレーオフ1回戦でも下しており3連勝と強さを見せつけた。

 ロコ・ソラーレは1回戦で敗れた後、17日の準決勝で北海道銀行を下して決勝に進んだが及ばなかった。

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