福士、転倒出血…無念の棄権 名古屋でMGC出場権獲り

[ 2019年1月28日 05:30 ]

大阪国際女子マラソン ( 2019年1月27日    大阪市・ヤンマースタジアム長居発着 )

35キロすぎで途中棄権した福士加代子
Photo By 代表撮影=共同

 東京で5大会連続五輪を目指す福士は12キロすぎに先頭集団内で選手と接触して転倒。それでも30キロ付近まで踏ん張ったが、徐々に失速。35キロの給水地点で永山忠幸監督に促され「次のレースを考えてやめました」と自身初の棄権となった。

 転倒時には両脚をかばおうとしたため顔面を強打。レース中、右目上や両膝などから出血し、右こめかみは青く腫れ上がった。28日に負傷した頭部などの精密検査を受ける。今後の回復次第だが、陣営ではMGC出場権獲得を目指し、3月10日の名古屋ウィメンズ出場を目指すという。

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