沙保里名言集 アテネ金「最高にうれしい」父死去に「お父さんは世界一」

[ 2019年1月9日 08:05 ]

“霊長類最強女子”吉田沙保里引退

12年8月、ロンドン五輪で3連覇を達成し、日の丸を手に場内一周する吉田沙保里
Photo By スポニチ

 【沙保里名言集】

 ☆02年11月 国内の代表選考争いで当時世界王者の山本聖子を破り、世界選手権で初出場優勝「(04年)アテネ五輪で金メダルを獲るまで(外国人選手に)負けなしでいたい」

 ☆04年8月 レスリングで女子が正式種目入りしたアテネ五輪で金メダル「最高にうれしいというひと言しかない」

 ☆08年1月 国別対抗戦W杯で米国選手に敗れ国際大会初黒星。連勝記録が119で止まり「まだ北京(五輪)がある。もっと練習しなければならないことが分かった。北京では絶対に優勝です」

 ☆同年8月 北京五輪で2連覇「1月に負けたことが本当に大きくて、この半年間、苦しかった。勝って泣いたのは記憶にない。今日が一番、うれしかった」

 ☆12年8月 ロンドン五輪で3連覇「昨夜は初めて眠れなかった。目をつぶると相手の顔が浮かんで。でも試合はやるしかないと無心で戦えた」

 ☆同年10月 9月に世界選手権を10連覇し、五輪と合わせて史上初の13大会連続世界一。国民栄誉賞に輝き「世界大会14連覇、リオデジャネイロ五輪の金メダル獲得など、世界記録を更新することが国民栄誉賞に応えることだと思う」

 ☆14年3月 父栄勝氏の告別式「お父さんは世界一です。ここまで育ててくれて本当にありがとう。お父さんに教わったレスリングを忘れずに頑張ります。大好きだよ」

 ☆16年8月 リオ五輪決勝で敗れて4連覇を逃し「銀メダルに終わってしまって申し訳ない。日本選手団の主将として金メダルを獲らないといけないところだったのに。ごめんなさい。取り返しのつかないことになってしまった」

続きを表示

この記事のフォト

2019年1月9日のニュース