坂井、有力中国勢に刺激 復活へ手応えを得て一年を締めくくり

[ 2018年12月30日 05:30 ]

 競泳のリオ五輪男子200メートルバタフライ銀メダリストの坂井聖人(23=セイコー)が29日、中国・昆明での高地合宿から帰国した。約2週間の合宿では連日の2部練習を敢行。同じ施設で同200メートル自由形金メダリストの孫楊(ソンヨウ)らも練習しており「中国のトップレベルの選手が集まっていて刺激を受けた。手応えをつかめた合宿」と振り返った。

 今年は右肩の痛みに悩まされ、代表から落選。8月に痛みの原因となっていたガングリオン(良性腫瘤=しゅりゅう)の摘出手術を受ける苦しいシーズンを経験したが、復活への手応えを得て一年を締めくくった。

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2018年12月30日のニュース