名城大、初V7人娘の声 昨年インフル欠場の松浦「Vに貢献できてうれしい」

[ 2018年12月30日 12:55 ]

全日本大学女子選抜駅伝 ( 2018年12月30日    静岡県富士宮市・富士山本宮浅間神大社前~富士総合運動公園陸上競技場、7区間43・8キロ )

4区で区間賞の走りでトップに躍り出た名城大・松浦佳南
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 師走の富士山麓を駆け抜ける「全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)」は30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43・8キロで22チームが出場して行われ、名城大が2時間22分50秒の大会新記録で初優勝を果たした。10月の全日本大学女子駅伝と合わせて2冠を達成した7選手は会心の笑みを見せた。

 ▼1区・青木和(4年)=区間2位 ずっと2冠を目指してやってきたのでうれしいです。ほかの4年生がみんな区間賞とっているのでそこは悔しいですけど、チームとして優勝できてうれしい。

 ▼2区・和田有菜(1年)=区間2位 苦しいレースではあったんですが、たくさんの方に支えていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。

 ▼3区・加藤綾華(2年)=区間4位 楽しいレースでした。立命館と大東文化に抜かれないことだけを考えて最低限の走りしかできなかったんですが、優勝できてうれしいです。

 ▼4区・松浦佳南(4年)=区間賞 (昨年インフルエンザで欠場しただけに)チームの優勝にやっと貢献できてとってもうれしい。4年生としての役割をしっかりと果たすことができました。

 ▼5区・加世田梨花(2年)=区間賞 やっと区間賞を獲ることができてうれしいです。昨年の経験を生かして今回は中間点まではしっかりとリズムを刻んで後半もそのリズムで笑顔でタスキを渡せました。

 ▼6区・玉城かんな(4年)=区間賞 みんながいい位置でつないできてくれて自分の走りに集中できました。絶対に優勝するという気持ちで全力をつくせました。

 ▼7区・高松智美ムセンビ(1年)=区間2位 大きな差をつけてタスキを渡してくれたので安心して走れました。

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