静岡聖光学院 シード校に惜敗…佐々木監督「自分たちの特徴は出せた」

[ 2018年12月30日 17:29 ]

第98回全国高校ラグビー第3日・2回戦   黒沢尻工17―12静岡聖光学院 ( 2018年12月30日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<全国高校ラグビー 静岡聖光学院・黒沢尻工>2回戦敗退に肩を落とす静岡聖光学院フィフティーン(撮影・北條 貴史)  
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 静岡聖光学院が、シード校に冷や汗をたっぷりかかせた。後半20分、ハイパントで相手ノックオンを誘い、スクラムを得るとNo・8植田歩(3年)がサイドを突いてトライ。続く、途中出場のSO高成田光主将(同)のゴールで12―12の同点に追いついた。

 5分後に勝ち越しトライを許して、ともに初の打倒シード校、3回戦進出は逃したが、佐々木陽平監督(41)は「選手が楽しく、主体性を持ってプレーすること、前に出る防御という自分たちの特徴は出せたと思います」とフィフティーンの頑張りを称えた。2年生フランカーの斉藤未畝も「先輩方が築いてくださったものを生かし、フィジカルを強化していきたいです」と再出発を期した。

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2018年12月30日のニュース