レイカーズが3連勝 土壇場でジェームズが決勝ダンク ロケッツはホーム5戦目で初白星

[ 2018年11月12日 14:48 ]

ダンクを決めるレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAは11日に各地で6試合を行い、レイカーズは地元ロサンゼルスでホークスに107―106(前半52―53)で競り勝って今季初の3連勝で7勝6敗。26得点をマークしたレブロン・ジェームズ(33)が105―106で迎えた第4Qの残り15・3秒にダンクを決め、これが決勝点となった。

 カイル・クーズマ(23)も18得点、ロンゾ・ボール(21)も8得点ながら11アシストを稼ぐなど先発陣が奮起。開幕から3連敗という苦難の滑り出しだったが、ここ6戦では5勝目を挙げて盛り返してきた。

 ホークスは4連敗で3勝10敗。ドラフト全体5番目に指名された新人ガードのトレイ・ヤング(20)が20得点と12アシストを記録し、第4Qの残り1分21秒には大ベテランのビンス・カーター(41)がダンクを決めて106―105と勝ち越したが、最後はジェームズの“一発”に泣いた。

 ロケッツは地元ヒューストンでペイサーズを115―103(前半76―54)で下して5勝7敗。ジェームズ・ハーデン(29)が8本の3点シュートなどで今季自己最多の40得点をたたき出し、ホームでは今季5戦目にしてようやく初勝利を挙げた。

 ペイサーズは8勝6敗。ビクター・オラディーポ(26)が22得点をマークしたが、チームはここ4戦で3敗目を喫した。

 バックスは敵地デンバーでナゲッツに121―114(前半63―59)で勝って10勝3敗。センターのブルック・ロペス(30)が3点シュートを13本中8本成功させ、今季自己最多の28得点を記録して勝利に貢献した。

 ナゲッツは3連敗で9勝4敗。ホームでのバックス戦は8連勝中だったが、8年ぶりに黒星を喫した。

 <その他の結果>

ホーネッツ(7勝6敗)113―103*ピストンズ(6勝6敗)

マジック(6勝7敗)115―89*ニックス(4勝10敗)

*トレイルブレイザーズ(10勝3敗)100―94セルティクス(7勝6敗)

 *はホームチーム

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