稀勢破った!妙義龍「うれしい」5年半ぶり金星で復活アピール

[ 2018年11月12日 18:54 ]

大相撲九州場所2日目 ( 2018年11月12日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所2日目>妙義龍(左)に寄り倒しで敗れる稀勢の里(撮影・岡田 丈靖)
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 平幕・妙義龍が稀勢の里を寄り倒し、関脇だった2015年九州場所で鶴竜に勝って以来の横綱戦勝利を挙げた。金星は、2013年夏場所で日馬富士に勝って以来、実に5年半ぶりで通算3個目。

 「うれしいですね。右を差し勝ったので」

 左を差させず、じわじわと形を作って、もろ差し。左下手が切れても右を深くして下から攻め、稀勢の里が苦し紛れに小手を振って半身になったところを見逃さす、攻めきった。

 かつては三役の常連で上位キラーでならした実力者。膝のケガに泣いて番付を落としてきたが、この1勝で復活を強く印象付けた。

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