紀平、公式練習でトリプルアクセル5度成功 日本女子初のGPデビュー戦Vへ総仕上げ

[ 2018年11月9日 10:35 ]

フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯第1日 ( 2018年11月9日    広島・広島県立総合体育館 )

紀平梨花
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯第1日は、9日午後に行われる男女のショートプログラム(SP)を前に公式練習が行われ、日本女子初のGPデビュー戦優勝を狙う紀平梨花(16=関大KFSC)が大技3回転半(トリプルアクセル)に5回着氷した。公式会見で「完璧な演技を目指して、トリプルアクセルを決めたい」と話した紀平は、前日に大技を14度成功。演技を行う広島のリンクで計19度の成功体験を得て自身初の舞台に臨むことになった。

 紀平はSP4番滑走。平昌五輪4位の宮原知子(20=関大)は10番滑走、三原舞依(19=シスメックス)は12番目の最終滑走となっている。

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