沙羅、右膝は大事に至らず 想定外の大ジャンプに「甘かった」

[ 2018年11月9日 05:30 ]

成田空港で取材を受ける高梨
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 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(22=クラレ)が8日、新シーズンの開幕に向けて成田空港から出発した。フィンランドで合宿を行い、30日からのW杯開幕戦(ノルウェー)に備える。

 ラージヒルで行われた2日の国内大会では144メートルの大飛躍で着地時に右膝をひねって痛めた。4日の大会を欠場して「144メートルも飛ぶ状況を想像できなかった。自分が甘かった」と反省。腫れは引いており「飛ぶことに問題はない。あとは着地でどうか」と大事には至らなかった様子。今季はラージヒルの大会が多く組まれているだけに「W杯でもあり得ないことではない」と細心の注意を払う。

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2018年11月9日のニュース