さくらジャパン 格上ドイツ下す MF瀬川、守備での収穫実感

[ 2018年11月9日 05:30 ]

フィールドを縦横無尽に走る瀬川(撮影・後藤 大輝)
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 ホッケー女子日本代表が8日、リオ五輪銅の強豪ドイツと大阪府内で練習試合を行い、3―2で勝利を収めた。若手主体とはいえ相手の世界ランクは、日本の14位に対して5位。MF瀬川真帆(22=ソニー)は「劣勢の前半はソフトだったけど、後半からハードワークでプレスが効いた」と、守備の収穫を挙げた。

 ファリー監督に、走力とキープ力を買われてFWから転向した美女ドリブラー。当初は守りが課題だったが、精力的に動き、さくらジャパンが本格的に取り組むゾーンプレスに適応した。強豪6カ国が集う国際大会が17日から中国で始まる。今夏のW杯は、両足首のじん帯の炎症の影響で不完全燃焼だっただけに、「味方を生かすプレーをしたい」と、今度は攻撃面での持ち味発揮を誓った。

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2018年11月9日のニュース