ブルック・ヘンダーソン 世界屈指の正確ショット、みなみも舌巻いた

[ 2018年10月30日 11:30 ]

来日したヘンダーソン(撮影・成瀬 徹)
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 【ココが凄いよ海外勢(1)】“黄金世代”に代表される若い力の台頭に沸く日本女子ゴルフ界。近い将来、世界を目指す彼女たちが米ツアーのトッププレーヤーの何に注目しているのか。第1回は今大会初出場の勝みなみ(20=明治安田生命)が熱視線を送る賞金ランク2位ブルック・ヘンダーソン(21=カナダ)。そのショット力にスポットを当てる。

 アマチュアながら14年KKT杯バンテリン・レディースを史上最年少15歳293日で制した勝はその年の9月に“世界”をヘンダーソンから感じ取る。勝にとってのホーム、軽井沢で開催された世界女子アマチュアチーム選手権。ヘンダーソンは通算19アンダーで個人の部の優勝を飾り、勝は通算5アンダーの22位と後れを取った。

 「とにかく曲がらない。100ヤード以内はピンそばにパチーンと寄せてくる。いろいろ見て参考にしたい」。勝がこう振り返るヘンダーソンの今季の部門別成績は以下の通り。

 ドライバー平均飛距離269・32ヤード(7位)

 フェアウエーキープ率73・04%(58位)

 パーオン率74・63%(5位)

 順位だけを見ると「一番得意」というドライバーが暴れているようにも思えるが、日本1位の飛ばし屋・葭葉の飛距離を10ヤード以上上回り、その精度は日本7位に相当する。主にアイアンショットの正確性を表すパーオン率に至っては日本1位・申ジエの74・1%をさらに上回っている。

 「秘けつがあるとしたらそれは努力。目標を変えながら、遊び感覚で練習することも大切です」。米ツアー屈指と言われる正確なショットで今季2勝。ショットに悩みを抱える勝にとってヘンダーソンとの再会はぎょうこうとなるかもしれない。

 ◆ブルック・ヘンダーソン 1997年9月10日生まれ、カナダ出身の21歳。14歳で初出場したカナダのプロツアーで優勝。アマチュアの世界ランク1位にも輝いた。14年12月に17歳でプロ転向。翌15年のポートランドクラシックを皮切りに米ツアー通算7勝。メジャーは16年全米女子プロの1勝。18歳9カ月2日での優勝はメジャー史上2番目の若さだった。1メートル65。最新の世界ランクは8位。

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