キプチョゲ ベルリン・マラソンで世界新!初の2時間1分台に突入

[ 2018年9月16日 18:32 ]

ベルリンマラソンで世界記録を樹立したエリウド・キプチョゲ(AP)
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 ベルリン・マラソンは16日、ベルリンで行われ、男子でリオデジャネイロ五輪金メダリストのエリウド・キプチョゲ(33=ケニア)が速報タイムで世界新記録となる2時間1分39秒で2連覇した。

 これまでの記録は14年にデニス・キメット(ケニア)がベルリン・マラソンで記録した2時間2分57秒。キプチョゲは、マラソン史上初の2時間1分台を記録したことになる。

 レース後キプチョゲは「なんと言っていいかわからない」とコメント。ベルリン・マラソンは世界屈指の高速レースとして知られ、2003年以降7度の世界記録更新は全てこのコースが舞台となっている。キプチョゲは、これでベルリンでは4度目の優勝だが、16年に2時間3分05秒、昨年は2時間3分32秒と世界記録に迫りながらも更新できなかったことで「3度目はミスできないぞと言われていたんだ」と笑顔を見せた。

 また、日本勢では中村匠吾(26=富士通)が2時間8分16秒をマークし、日本勢最高の4位に入った。

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