ささき 攻めて64!首位浮上 神ショット連発、ツアー2勝目だ

[ 2018年9月16日 05:30 ]

女子ゴルフツアー マンシングウェア東海クラシック第2日 ( 2018年9月15日    愛知県 新南愛知CC美浜C=6446ヤード、パー72 )

マンシングウェア東海クラシック第2日 2番でティーショットを放つささきしょうこ。10アンダーで首位タイに浮上(撮影・井垣 忠夫)
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 ツアー2勝目を目指すささきしょうこ(22=日本触媒)がボギーなしの8バーディーでこの日のベストスコア64をマークし、通算10アンダー、134で前日の9位から首位に浮上した。中国ゴルフ界の美少女系ゴルファー、セキ・ユウティン(20)も同じく64で首位を並走。賞金女王・鈴木愛(24=セールスフォース)は首位に1打差の3位につけた。

 首位に4打差の9位から出たささきは、ショットが絶好調だった。「初日の後半から入りそうなショットが続いていて」と、前日インからの27ホールで12個のバーディーを量産。5番ではSWで打った残り79ヤードの第3打がピンを直撃する快ショットも見せた。

 16年の大東建託・いい部屋ネット・レディースで初優勝。その後は体調不良などもあり、男子の競技会にも挑戦した豪快なゴルフも影を潜めていた。再浮上のきっかけは発想の転換。目標設定をスコアからバーディー数に変え、攻めのゴルフを貫くことでショットに切れが戻った。「前半(バーディーを)3つ取ったらアイスねって、キャディーさんと決めごとを作りながらやってます」。ささやかなご褒美のやりとりの向こうに、ツアー2勝目が待っている。

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