八角理事長 2敗目の稀勢の里に 今さら変えることはできない やってきたことをやるだけ

[ 2018年9月16日 19:28 ]

大相撲秋場所8日目 ( 2018年9月16日    両国国技館 )

<秋場所8日目>2敗目を喫した稀勢の里(撮影・郡司 修)
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 8場所連続休場からの再起を目指している横綱・稀勢の里は玉鷲に敗れ2敗目を喫した。最初の立ち合いが待ったになり、2度目で立ったが腰が高く、玉鷲に突き上げられる形で押し込まれ、そのまま土俵の外へ。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「玉鷲がいい相撲を取ったとしか言いようがない。押し込むことが大切。きょうは押し込めなかった?それ以上に玉鷲が良かったということ。玉鷲は真っ直ぐ当たっていこうとしていた。当たりやすかったと思う。全敗できているし(思い切っていける)」と勝った玉鷲の相撲を評価した。

 一方で稀勢の里については「今まで通りじゃない。今更変えることはできない。やってきたことをやるだけ」と自分の相撲を貫くことを求めた。また中日を6勝2敗で折り返したことに関しては「場所前のことを考えるとまずまず。これからだから」と話していた。

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