タカマツ48年ぶり金ならず 中国ペアにストレート負けで2大会連続銀

[ 2018年8月27日 21:02 ]

アジア大会 バドミントン女子ダブルス決勝   高橋礼華、松友美佐紀組0―2陳清晨、賈一凡組 ( 2018年8月27日 )

女子ダブルス決勝、シャトルを追う松友(左)と高橋(撮影・小海途 良幹)
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 アジア大会のバドミントン女子ダブルス決勝が27日に行われ、16年リオデジャネイロ五輪金メダルで前回大会銀メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が、世界ランク3位の陳清晨、賈一凡組(中国)に20―22、20―22でストレート負け。70年の相沢マチ子、竹中悦子組以来となる48年ぶりの金メダル獲得はならなかった。

 第1ゲーム、高橋、松友組は終盤に3連続ポイントを奪って20―17とリード。だが3連続ポイントを許して同点に追いつかれ、そこからさらに連続ポイントを奪われ20―22で第1ゲームを落とした。

 第2ゲームは開始から4連続ポイントを許す苦しい展開となったが、執念の4連続ポイントで巻き返し。粘って逆転に成功し、17―15とリードして終盤を迎えた。

 しかし、このゲームも同点に追いつかれ、最後は突き放されて逆転負け。第1ゲームと同じ展開で第2ゲームも奪われ、48年ぶりの金メダルを逃した。

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2018年8月27日のニュース