松山 5バーディーで26位浮上も「不満だらけ」

[ 2018年8月27日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ノーザントラスト第3日 ( 2018年8月25日    ニュージャージー州リッジウッドCC )

第3ラウンド、10番でバンカーショットを放つ松山英樹。通算6アンダーで26位
Photo By 共同

 44位から出た松山英樹(26=LEXUS)は5バーディー、1ボギーの67と伸ばし通算6アンダー、207で26位に浮上した。63をマークしたブライソン・デシャンボー(24=米国)が通算16アンダーで首位に立ち、4打差の2位にキーガン・ブラドリー(32=米国)がつけている。タイガー・ウッズ(42=米国)は68で回り、通算3アンダーの49位だった。

 松山は4アンダーと伸ばしたが「必死に(この日を)4アンダーで上がった感じと、不満だらけのところと、どっちもある」と複雑な表情だった。5、6番でピン1メートル前後に寄せて連続バーディーを奪うなど、アイアンショットがさえて5つのバーディーを重ねた。一方で、フェアウエーキープ率は57・14%と課題も残して「アイアンは悪くないが、ティーショットは一回ミスするとなかなか立ち直れない」と淡々とした様子。最終日へ向けては「優勝争いはたぶん無理。でも、しっかり伸ばして20位には入れるように」と足元を見つめた。

続きを表示

2018年8月27日のニュース