新大関栃ノ心は連勝 白鵬・鶴竜、カド番大関陣も安泰

[ 2018年7月9日 17:55 ]

大相撲名古屋場所2日目 ( 2018年7月9日    ドルフィンズアリーナ )

<名古屋場所2日目>盤石の相撲で2連勝し、涼しい表情の栃ノ心(撮影・長嶋 久樹)
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 大相撲名古屋場所2日目は9日、名古屋市のドルフィンズアリーナ(旧愛知県体育館)で行われ、新大関の栃ノ心が千代の国を押し出しで破り、連勝。2横綱、カド番の2大関も白星と上位陣は安泰だった。

 初日、力強い相撲で平幕・勢を難なく下した栃ノ心。この日も、立ち合いから千代の国を突き放して圧倒。「攻めなければだめなので」と安定感を見せつけた。

 両横綱はそろって連勝となった。自身初の3場所連続優勝を狙う鶴竜は琴奨菊を上手投げで下し、昨年九州場所以来の賜杯を目指す白鵬は、結びの一番で正代を危なげなく寄り切った。

 7度目のカド番となった豪栄道は、2度待ってからの立ち会いですぐさま左を取って玉鷲を送り出し、初白星。2度目のカド番を迎えた高安は、攻め込まれる場面があったものの、つきひざで松鳳山を下して連勝とした。

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