今平「悔しい」5差3位、17番4パット「修正できなかった」

[ 2018年7月9日 05:30 ]

男子ゴルフツアー スポニチ後援長嶋茂雄招待セガサミー・カップ最終日 ( 2018年7月8日    北海道 ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72 )

18番、悔しそうにホールアウトする今平(撮影・白鳥 佳樹)
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 今平周吾(25=レオパレスリゾート・グアム)が71で回り日本勢最高の3位に入った。4年連続でトップ3入りを果たしたが、速くなったグリーンに戸惑い、悔しさの残る内容だった。8位から出たオーストラリア出身のブラッド・ケネディ(44=アクシネット)が9バーディー、1ボギーの64で回り、通算12アンダーで逆転優勝。5シーズンぶりのツアー3勝目を挙げた。

 4年連続でトップ3入りを果たしても、今平の表情は複雑だった。グリーンのスピードに対応できず、17番でまさかの4パットでダブルボギー。「タッチが一日合わなかった。修正できなかった。優勝したいですね」と唇をかんだ。

 首位から2差でスタートも、優勝したケネディには5差つけられた。2番は3パットでボギー。「イメージができなかった」と流れに乗れなかった。最終日に競り負けて優勝を逃した昨年のリベンジを期したが、婚約中の若松菜々恵さんも見守る中でのラウンドも不発。次戦のRIZAP・KBCオーガスタ(8月23日開幕、芥屋GC)までは1カ月以上ある。「悔しいし、リベンジしたい。パッティングやアイアンの精度を重点的にやりたい」と自らに強く言い聞かせた。

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2018年7月9日のニュース