休場の稀勢、診断書を公表「約4週間激しい運動を制限する」

[ 2018年7月9日 05:30 ]

大相撲名古屋場所初日 ( 2018年7月8日    ドルフィンズアリーナ )

 日本相撲協会は8日、休場した横綱・稀勢の里(田子ノ浦部屋)について「左大胸筋痛で、今後約4週間激しい運動を制限する」との診断書を公表した。横綱の8場所連続休場は年6場所制となった1958年以降、ワースト記録。休場を決めた5日には「また復活して、しっかり来場所に向けてやるしかない」と話しており、9月の秋場所は進退問題が避けられない状況となっている。

 ▼八角理事長(元横綱・北勝海) (稀勢の里の)休場は残念です。お客さんに申し訳ない。夏巡業で稽古をガンガンやらないとダメ。番数が大事。巡業からいい状態で入れるようにしないと。

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2018年7月9日のニュース