日本 イタリアに快勝!後半追いつかれるも松島のトライなどで突き放す

[ 2018年6月9日 18:45 ]

ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ2018第1戦 ( 2018年6月9日    大分銀行ドーム )

<日本・イタリア>前半28分、中盤から抜け出し、そのまま独走でトライを決める福岡(撮影・吉田 剛)
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 今年初戦を迎えた世界ランキング11位の日本は同14位のイタリアと対戦し、34―17で快勝した。欧州6カ国対抗のチームに勝利するのは2014年6月のイタリア戦以来。通算対戦成績は日本の2勝5敗となった。

 イタリアのキックオフで始まった試合は前半15分、パスとショートキックを使ったイタリアの攻撃に突破を許し、トライを先取された。日本の反撃は2分後。自陣ラインアウトをクイックスローで再開させると、右サイドで相手陣へ進入。ラックを形成すると、すかさず左へと展開し、フッカー堀江(パナソニック)、WTB福岡(パナソニック)らが素早いパス交換でラインブレークし、最後はNo・8マフィ(NTTコム)がトライ。10分後には福岡が約50メートルを走りきるスーパートライを挙げた。

 前半残り5分を切ってトライを許したが、同33分にSO田村(キヤノン)がPGを決めたこともあり、3点をリードしてハーフタイムに入った。

 後半は一度同点とされたが、SO田村(キヤノン)のPGで勝ち越し。20―17の同20分にはWTBレメキ(ホンダ)、同25分にはFB松島(サントリー)がトライを奪って突き放した。

 第2戦は16日に、神戸ノエビアスタジアムで行われる。

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2018年6月9日のニュース