ハレプが4大大会初優勝、スティーブンスに逆転勝ち 全仏オープン女子単

[ 2018年6月10日 00:29 ]

全仏オープン女子シングルスでスローン・スティーブンスを破り優勝したシモナ・ハレプ。4大大会で初優勝
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 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン第14日は9日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝は昨年準優勝で第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が昨年の全米オープン女王で第10シードのスローン・スティーブンス(米国)に3―6、6―4、6―1で逆転勝ちして4大大会で初制覇し、優勝賞金220万ユーロ(約2億8380万円)を獲得した。同種目のルーマニア選手で4大大会のタイトルは40年ぶり。

 今年の全豪オープン準優勝で26歳のハレプは第2セット途中からは積極的に攻めて7ゲーム連取などで流れを引き寄せ、4度目の四大大会決勝で初めて勝った。

 最終日の10日に女子ダブルス決勝で穂積絵莉、二宮真琴組(橋本総業)が日本人同士のペアとして4大大会の同種目で初制覇を目指す。(共同)

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2018年6月9日のニュース