ＮＢＡ優勝チームもホワイトハウスに招待せず　トランプ大統領がウォリアーズの表敬訪問を拒否

ＮＢＡの優勝チームもホワイトハウスに招待しないと語ったトランプ大統領（ＡＰ）
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　トランプ米大統領は８日（日本時間９日）、ＮＢＡファイナル第４戦（クリーブランド）が行われる前に「自分はレブロン・ジェームズ（キャバリアーズ）もステフィン・カリー（ウォリアーズ）も招待しなかった。どちらのチームも（ホワイトハウスには）招かない」と発言。スーパーボウルを制したＮＦＬのイーグルス同様、ＮＢＡ優勝チームの表敬訪問は今年も拒絶する姿勢を示した。

　２０１６年にファイナルで優勝したキャバリアーズのジェームズはかねてから「ホワイトハウスに行くことに関心はない」と“反トランプ姿勢”を鮮明にしており、昨年と今年のファイナルを連覇したウォリアーズの選手たちも追随。イーグルスもほとんどの選手が当初から訪問する意思を示しておらず、結局、大統領自身が先手を打つ形で“扉”を閉める結果となった。

　なお北米プロ・アイスホッケリーグ（ＮＨＬ）の王座を決めるスタンレー杯決勝では、ホワイトハウスがある首都ワシントンＤＣを本拠にしているキャピタルズが初優勝。トランプ大統領はＮＨＬの優勝チームに対しては「彼らを迎えるのはうれしい」と訪問を受け入れる姿勢を示している。