白井健三が予選トップで初の日本一へ前進!内村航平は5位

[ 2018年4月27日 17:52 ]

<全日本体操個人総合選手権>ゆかの演技を終え笑顔でポーズする白井
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 体操の個人総合で争う全日本選手権が27日、東京体育館で開幕し、男子予選は白井健三(21=日体大)が86・099点でトップに立った。

 白井は14日のワールドカップ東京大会の86・064点も今大会の予選として有効だったが、そのスコアを上回る好演技を披露。29日の決勝との合計で順位が決まるため、初の日本一へ前進した。

 11連覇を目指す内村航平(29=リンガーハット)は、あん馬での落下が響いて85・098点で5位。谷川翔(19=順大)が86・031点で2位、萱和磨(21=順大)が85・898点で3位につけた。世界選手権(10〜11月、カタール)の個人総合の代表は、全日本2日間の得点を持ち点として演技する5月のNHK杯の上位2人となる。

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