ドーピング違反最多は陸上 国別ではイタリア 16年報告書

[ 2018年4月27日 08:48 ]

 世界反ドーピング機関(WADA)は26日、2016年のドーピング違反に関する報告書を発表し、競技別では陸上が最多の205件だった。ボディービルが183件、自転車が165件、重量挙げが116件で続いた。

 国別ではイタリアが最多の147件で、フランスが86件、米国が76件。組織的な不正発覚を受けて同年のリオデジャネイロ五輪で陸上と重量挙げのチーム参加が禁じられたロシアは69件で、前年のトップから6番目になった。日本は6件。

 全体では1595件で117カ国・地域に及んだ。(共同)

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2018年4月27日のニュース