石川祐希 イタリアから帰国 言葉の壁も問題なし「これからに続く戦いができた」

[ 2018年4月27日 11:38 ]

イタリアでのシーズンを振り返る石川
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 バレーボール全日本男子のエースでプロ転向を表明した石川祐希(22)が27日、イタリアから成田空港に帰国した。イタリア1部のラティーナでのシーズンを終え「非常に良い経験ができた。これからに続く戦いができた」と振り返った。

 今年の3月で中大を卒業してプロ生活をスタートさせた。3度目となるイタリア生活については「指示も細かいところまで伝えられるようになった。今はイタリア語と英語を勉強している」と言葉の壁も問題ない。帰国して食べたい日本食を問われると「今日もパスタでいいかな」と海外生活にもすっかり慣れた様子だった。ラティーナとの契約が終わり、現在はフリーの状態だという。来季所属するチームは「まだエージェントと話し合っている段階」と話すにとどめた。

 9月にはイタリアで開催される世界選手権でも活躍が期待される。「今回の経験を生かしてさらに成長した姿を見せたい」と意気込んでいた。

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2018年4月27日のニュース