石川遼 65で回り5位 18番で前日に続いて再びダボも首位との差縮める

[ 2018年4月27日 17:46 ]

<中日クラウンズ 2日目>18番、芝を巻き上げショットを放つ石川遼
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 男子ツアーの中日クラウンズ第2日は27日、愛知県愛知郡東郷町の名古屋GC和合Cで行われ、石川遼(26=CASIO)が65で回り、小平智(28=Admiral)とともに通算6アンダーで5位につけた。今平周吾(25=レオパレスリゾートグアム)が通算9アンダーで単独首位に立っている。

 通算8アンダーで迎えた18番で、石川は前日に続いて再びダブルボギーを叩き急失速した。それでも首位との差を縮め「修正点はほとんどない。今日のラウンドがダメでそこから修正するのはマイナスからゼロに戻すことになるが、逆にこれからの練習はプラスしかない。状態は悪くない」と手応えを口にした。

 前半はパットが好調。3番で6メートル、5番で5メートル、6番で5メートルを沈めた。後半に入っても勢いは止まらず11、12番で連続バーディー。14番では約10ヤードのチップインバーディーを決め、17番までに通算8アンダーまで伸ばした。ところが前日ダブルボギーを叩いている最終18番で、またもやティーショットを左ポットバンカーに入れてしまった。第2打は安全にフェアウェーに出したが、3打目をグリーン左のガードバンカーに入れ再びスコアカードに6が記された。

 「お二人(同組の小平、宮里優)とも安定していて、智君が6アンダーで優作さんが4アンダーでこれ以上悪くならないようなスコア。本当にさらっとやっているし、大きなミスをする気配がない。自分は大きなミスが2ホールあってこの位置にいられるのはどう表現していいか分からない。いいネタになると思う」と連日のダブルボギーを振り返っていた。

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2018年4月27日のニュース