箱根で複合的スポーツイベント 幅広い世代の2000人が参加

[ 2018年4月27日 05:30 ]

表彰式は湖畔に面したステージで行われた
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 箱根の楽しさ、魅力を詰め込んだ複合的スポーツイベント「箱根ランフェス2018」が、神奈川・箱根町の芦ノ湖キャンプ村をメイン会場に行われ、約2000人が参加した。

 今回で2回目となる同フェスタは今月21、22日の2日間行われた。通常のランニングイベントとは違い、幅広い年齢層の参加者たちが楽しめるスポーツコンテンツのほか、ランニングに参加しない人でも楽しめる地元グルメや音楽ライブなど充実したプログラムを参加者たちは大いに楽しんだ。

 メインコンテンツの「富士ビューラン」は、普段走ることのできない自動車専用道路の芦ノ湖スカイラインを往復するハーフに900人、約8キロを走る三国峠ランに500人がエントリー。高低差270メートルのアップダウンの激しい“ジェットコースターコース”に参加者たちは苦労はしたものの、三国峠ランサタデーの女子総合部門で2年連続優勝を果たした静岡県浜松市から参加した松本翼さん(40)は「アップダウンがきつくて、疲れましたが、コースからは芦ノ湖や富士山のきれいな絶景を楽しむことができました」とコメントした。

 「富士ビューラン」のほか、2日間にわたり、タイムを計らずに芦ノ湖畔の景色を楽しむファンラン「芦ノ湖ラン」や、3時間リレーマラソン、ノルデッィクウオーキング、オリエンテーリング、キッズランなどのランニングコンテンツのほか、箱根一帯を舞台にした「箱根ランフェスロゲイニング」なども開催し、春の箱根でスポーツを楽しんだ。

 また、メイン会場の芦ノ湖キャンプ村では箱根の有名ベーカリーが集結した「箱根パンフェス2018」のほか、湖畔に面したステージでは特別ゲスト「カサリンチュ」の音楽ライブや、箱根駅伝で“山の神”と呼ばれた柏原竜二氏らが出演してのトークショーなども行われた。

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