ウォリアーズのカリーはプレーオフ1回戦まで欠場 左膝の故障で離脱

[ 2018年3月27日 17:48 ]

プレーオフ1回戦までの離脱が決まったウォリアーズのカリー(AP)
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 NBAウォリアーズの主力ガードでリーグ屈指のシューターでもあるステフィン・カリー(30)が4月14日に始まるプレーオフ1回戦の全試合終了まで戦列を離れることになった。

 今季26・4得点をマークしているカリーは右足首の捻挫が回復して24日のホークス戦で7試合ぶりに復帰したが、第3Qにチームメートのセンター、ジャベール・マギー(30)と接触して左膝を負傷。「内側側副(ないそくそくふく)じん帯の損傷」と診断され、当初は3週間後に復帰時期を見極めるとされていた。

 しかし26日、スティーブ・カー監督(52)は「プレーオフの1回戦で彼はプレーしない」と発表。負傷から3週間後がちょうどプレーオフ1回戦の初戦の日となっていたが、7試合制のシリーズ全部を欠場する方針を固めた。

 足を引きずってこの日の会見に臨んだカリーは「松葉杖を使わずに歩けるのはいい感じ。ポジティブに考えている」とコメント。現在、54勝19敗で西地区全体2位につけているウォリアーズではカリー以外にケビン・デュラント(29)、クレイ・トンプソン(28)、ドレイモンド・グリーン(28)の球宴出場組が全員、故障で欠場中だが、大事なプレーオフの1回戦まで3点シュートのスペシャリストが1人欠ける事態となった。

 なお地区2位の1回戦の相手は地区7位。現在その位置にいるのはジャズ(42勝32敗)で、今季はウォリアーズに対して2勝1敗と勝ち越している。

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2018年3月27日のニュース